5 手紡綿古代紙帯(大福帳帯)






手紡綿古代紙(大福帳の帯)
【仕立て】かがり仕立て(間き)
【素 材】紙と綿
【備 考】やわらかめ
     ※ドライクリーニングできます


【作品のご紹介】
東北地方は厳しい寒さの為に、紙の原料である楮が、岩手県の南部までしか育ちませんでした。それゆえ、紙はとても大切なものでした。その紙を使って文字を記した大福帳を、細く短冊状に切り、手でこよりの紙の糸をつくり、たて糸に綿糸を張って織り上げた。便うほどに手に馴染む帯です。目を凝らしてみると文字のあとが連なり、所々に朱の文字のあとが残り、かつての人々の暮らしを思い起こさせます。オールシーズンご愛用いただけます。

【ご愛用いただくにあたり】
譲り受けた着物や若い頃に求めた着物、帯がわせにくい着物に、この1本があると、とても助かります。究極なシンブルさに小物使いで、多くの組み合わせが可能です。もちろ、個性的な大島紬・結城紬などにも合います。ドライクリーニングができます。